いずみ産業グループは創業以来「石材の見極める目」と「流通スケールの大きさ」を徹底追及してまいりました。
日本および世界各国の採掘場では高品質の石材が無駄なくスピーディーに切り出され、生産工場に運ばれます。
石材店様とともにさまざまなプランをご提案しながら、お施主様の想いをカタチにしてまいります。お施主様のご要望がまとまると、デザイン制作、設計、建立までのスケジュールを決め、CADセンターでの図面制作に進みます。
海外のCADセンターは設立以来15年。熟練したCADオペレーターが、作図に取りかかります。あわせてCG画像を作ることで、仕上がりの確認がスムーズになります。こうしてスピードとクオリティの両面を追及したシステム運用を行っています。完成した図面は石材店様、お施主様の確認を経て工場に送られ、いよいよ加工作業に入ります。
優秀な技術者と最新の設備を整え、安全と環境に配慮した海外の工場で、切削から研磨、彫刻など様々な加工が行われます。原石は大型の切削機で効率よく切り分けていく一方、細かい部分は熟練工による手作業で、丁寧に加工が施されます。
加工工場では日本人スタッフによる定期的な品質指導を行います。品質不良の原因が潜んでいないか、危険はないかなどの点を監査し、作業体制を整えています。そして当グループが監修した墓石の品質基準を徹底するため、現地での検品指導員を育成しながら、品質レベルのさらなる向上に努めています。
重量のある石材製品は、厳重かつ丁寧に梱包し、コンテナに積み込んで日本に向け輸送されます。
受入れ検査は約2000坪の敷地に設けた検品専門の施設『良品安心配送センター』で行います。パレットごとに丁寧に開梱し、発注図面との照合、欠品部材の有無や寸法確認、キズや欠けなどの有無を専門の担当者が入念にチェックしていきます。検品を終えた製品は直ちに再梱包され、石材店様に向けて出荷されていきます。
ご指定場所で荷下ろしが終わると石材店様の検査を受けて納品されます。以降、お墓の建立スケジュールに沿って工事が行われ、お施主様に引き渡されます。